同じ回線の格安SIMを使うのが基本です!
現在と同じキャリア(回線)のSIMをを使わないとSIMをロック解除が必要に!?
日本にはドコモ、au、ソフトバンクの3つのキャリア(携帯電話会社)があります。
格安SIMの会社(MVNO)はこれらの回線を借りて格安SIMサービスを提供しています。
したがって、ドコモ製iPhoneならドコモ回線の格安SIMをSIMロック解除なしで利用できます。
ドコモ製iPhoneで他のキャリア回線の格安SIMを使うことも可能ですが、その場合はiPhoneのSIMロックを解除しないとダメです。
なお、Appleストアで販売されているiPhoneはSIMをロックなしの「SIMフリー」なので、どの回線の格安SIMでも利用可能です。
ほかの回線の格安SIMを利用するときはSIMをロック解除が必要になります。
ドコモやSIMフリー版なら対応する格安SIMは多い・・・
現在では、auやソフトバンク回線のSIMを扱うMVNOも増えてきましたが、それでも、大半の格安SIMはドコモ回線を使っています。
そのため、ドコモ製のiPhoneでドコモ回線の格安SIMを使うときは、SIMはロック解除をしなくてもそのまま利用できるのです(APN設定は必要)。
もちろん、SIMフリー版iPhoneも同様で、基本的にどの回線も格安SIMでも利用可能です。
なので、ドコモ製iPhoneなのにわざわざauやソフトバンク回線の格安SIMを使う必要はありません。
ドコモ回線対応MVNO
IIJmio | mineo |
OCNモバイルONE | イオンモバイル |
DMM mobile | DTI SIM |
楽天モバイル | BIGLOBE モバイル |
LINEモバイル | b-mobile |
U-mobile | nuro mobile |
J:COM MOBILE | LIBMO |
Fiimo | QTmobile |
NifMo | exciteモバイル |
ソフトバンク回線の格安SIMも登場!
ようやくソフトバンク回線の格安SIMも登場。
サービスや価格面では、ドコモ回線やau回線のほうが優位ですが、ソフトバンク回線SIMもはソフトバンク製iPhoneをSIMロック解除せずに使用できるのが大きいです。
とくにiPhone 6以前の機種はSIMロック解除できないため、格安SIMをあきらめるしかなかった機種でも利用できるのが嬉しいです。
au回線に対応する格安SIMは増えてきましたが・・・
au回線に対応するMVNOも増えています。
とくにmineoはau回線のほうがドコモ回線より安く、au製iPhoneユーザーにはメリットがあります。
また、データSIMは基本的にSMS機能も付いているので、LINEユーザーなどが使いやすいです。
ただし、au回線SIMには3タイプあり、機種によって利用できるSIMが異なるのと、テザリングができないこともあります。
また、au製iPhoneでもSIMロック解除が必要になる場合があるので、どうしてもau回線SIMを利用したい場合は、必ず各MVNOの公式サイトで、端末対応状況を確認しておきたいです。
au回線対応MVNO
IIJmio | mineo |
UQ mobile | FiiMO |
QTmobile | イオンモバイル |
BIGLOBEモバイル | Tikimo SIM |
J:COM MOBILE |
auのSIMには3タイプあるのがイマイチ分かりづらい・・・
au回線SIMには大きく分けて「3G(LTE)のみ」「3G+VoLTE」「VoLTEのみ」の3タイプがあります。
iPhone6/6 plus/5s/5Cは3G(LTE)のみです。
iPhone 7/7plus/6s/6splus/SEは「3G+VoLTE」、iPhone X/8/8 plusは「VoLTEのみ」のSIMカードを使用することになります。
SIMカードによってはSIMカードロック解除が必要になるので、au製iPhoneを利用するときは、SIMカードの種類を間違えないようにしましょう。
iPhoneでは5以降はすべての機種で「nanoSIM」が採用されていますが、それ以前の機種では「microSIM」が利用されています。
この作業は自分でもできますが、キャリアの店舗でやってもらうと3,000円の手数料がかかります。