iPhone Xを購入したた最初に行うのがセットアップです。何らかの事情でiPhone Xををリセット(初期化)したあとも、セットアップを再度行う必要があります。
初期設定を行う
1.スワイプして開始
いろいろな国の言葉で挨拶が表示されています。この画面を下から上に向かってスワイプします。
2.語源・国・地域を選択
iPhone Xで使用する言語を選びます。最初に「日本語」をタップしたら、「国または地域を選択」を画面で「日本」をタップしましょう。
3.クイックスタートの選択
近くにあるIOS11搭載デバイスと同じApple IDでサインインする「クイックスタート」が使えます。利用しない場合は「手動で設定」を選びましよう。
4.キーボードの選択
iPhone Xで使用するキーボードの種類を選びます。
フルキーボードでのローマ字かな入力に慣れている人は、「日本語ローマ字」もチェックしておきましょう。
5.Wi-Fiネットワークの選択
接続するWi-Fiネットワークを選びます。Wi-Fiが使えない場合は、「別のネットワークを選択」を選んでモバイルデータ通信を使いましょう。
6.Wi-Fiのパスワード入力
選んだWi-Fiネットワークのパスワードを入力して接続します。
Face IDの登録
1.Face IDの設定
顔認証のFace IDを設定します。「設定であとで設定」を選べば、あとでFace IDを設定することも可能です。
2.Face IDの説明
Face IDのの設定方法が説明されます。準備ができたら「開始」をタップしましょう。
3.フレーム内に顔を入れる
ディスプレイ上部にあるTrueDepthカメラが有効になるので、画面の白い枠の中に自分の顔を入れます。枠内に入ると、頭を動かすようにメッセージが表示されます。
4.1回目のスキャン
顔の前面だけでなく、上部や側面、下部も映るようにゆっくりと頭を動かします。動きに沿って周囲のラインがグリーンに変わります。
1週すると1回目のスキャンが完了したメッセージが表示されるので「続ける」をタップします。
5.2回目のスキャン
先程と同じように円を描くように頭を動かして、再度スキャンを行います。Face IDでは2回スキャンを行います。
6.Face IDの設定完了
以上でFace IDの設定は完了です。「続ける」をタップして先に進みましょう。
パスコードの設定とデータ復元の方法
1.パスコードの作成
Face IDが使えない場合のパスコードを作成します。確認のために 2回入力します。
2.Appとデータの復元方法
バックアップからAppやデータを復元する場合は「iCloudバックアップから復元」や「iTunesバックアップから復元」を選びます。新たに使う場合は「新しいiPhoneとして設定」をタップしましょう。
3.新しいiPhoneとして設定
Apple IDの設定画面が表示されます。すでにApple IDを取得している場合はApple IDとパスワードを入力してサインインしましょう。新たにApple IDを作成する場合は、「Apple IDをお持ちでないか忘れた場合」をタップします。
新しくApple IDを作成する場合
1.無料のApple IDを取得
すでに使用しているプロバイダーのメールアカウントをApple IDnすることもできますが、後々のことを考えて新たにiCloudメールアドレスを取得してApple IDとして使うことにします。
2.生年月日を入力
Apple IDのアカウントを取得するには年齢制限があります。そのためまず最初に生年月日を入力します。
3.姓名を入力
次に名前を入力します。当然ながら本笑みで入力してください。
4.iCloudメールを取得
無料のiCloudのメールアドレスを取得して、それをApple IDとして使用します。
5.メールアドレスを決定
「〜@iCloud.com」の「〜」の部分を決めます。「Appleからのニュースとお知らせ」のスイッチをオンのままにしておきましょう。
6.パスワードの設定
パスワードを決めて入力します。8文字以上で数字と英文字の大文字、小文字が含まれている必要があります。このパスワードはiCloudメールアカウントのパスワードと同時に、Apple IDのパスワードにもなります。
7.電話番号の設定
本人確認に使用する電話番号、つまりiPhone Xの電話番号を入力します。
8.確認コードの入力
手順7で設定した電話番号、つまりiPhone Xに届いた確認コードを入力します。そのまま待っていれば届いた確認コードが自動的に入力されます。
9.利用規約に同意
iOSやiCloudなどの利用規約が表示されるので、一読しtえ、同意しましょう。同意するとApple IDの作成にはいるのでそのまま待ちます。
エクスプレス設定〜Apple Playの設定
1.エクスプレスせていの実行
位置情報や使用状況などの設定をまとめて有効にするエクスプレス設定の画面になります。「設定をカスタマイズする」をタップすてば個別に設定できますが、ここは「続ける」をタップして標準設定のままで先に進みます。
2.Apple Playを設定
iPhone XにクレジットカードやSuicaを追加できるApple Playの画面になります。Apple Payを利用するならここで設定を済ませておきましょう。
3.カードの種類を選択
クレジットカードおよびプリペイドカードを追加するかSuicaを追加するか選択します。ここではクレジットカードを追加するかSuicaを追加するか選択します。ここではクレジットカードの追加を紹介します。
4.カードの追加
iPhone Xのカメラが有効になるので、追加するクレジットカードが枠内に収まるように写します。うまく読み込めるとカードの番号や名前、有効期限が白い文字で浮き上がります。
5.名前とカード番号の入力
カメラで読み取れたカード情報が表示されます。読み取れなかった項目をキーボードから入力しましょう。
6.有効期限の入力
有効期限とセキュリティコードの入力画面になります。有効期限が読み取れていなかったらキーボードから入力しましょう。
7.セキュリティコードの入力
クレジットカードの裏面に記載されているセキュリティコードを入力します。
8.カードの問い合わせ
カード情報を追加するためにカード会社に問い合わせが行われます。そのまま待ちましょう。
9.利用条件に同意
Apple IPayの利用条件が表示されるので一読して同意します。
10.カードの追加完了
カードの追加が完了すると、そのクレジットカードで利用できる電子マネーの種類が表示されます。カードによって「QUICPay」もしくは「iD」に紐づけされます。
11.カードの認証
最後にカード認証の選択画面なります。カード会社によって内容は異なりますが、SMSで認証番号が送られてくれるか、直接窓口に発信して認証します。
12.キーチェーンの設定
パスワードのクレジットカードの情報を保存するiCloudキーチェーンの画面になります。キーチェーンを使用しない場合はのぞき、通常は「続ける」をタップします。
Siriの設定
1.Siriの設定開始
Siriを使うための設定を開始します。「設定であとで設定」も選べますが、ここで設定してしまいましょう。
2.Siriへの呼びかけ1
iPhone Xに向かって「ヘイ、シリ」と呼びかけてください。この呼びかけは3回行います。画面のメッセージに従って「ヘイ、シリ」を言ってください。
3.Siriへの呼びかけ2
今度は「ヘイ、シリ、今日の天気は」と呼びかけます。
4.Siriへの呼びかけ3
最後は、「ヘイ、シリ私です」と呼びかけます。
5.Siriの設定完了
以上でSiriの設定は完了です。以後、iPhone Xに「ヘイ、シリ」と呼びかけるだけでSiriが起動してくれます。
「ヘイ、iPhone Xのシリ」のように指定することはできないので、呼びかけに応答するデバイスを特定させるしかありません。
「設定」の「Siriと検索」にある「Hey Siriを聞き取る」をオフにしておきましょう。
解析の指定〜セットアップ完了
1.iCloud解析の設定
iCloudアカウントの使用状況やデータ解析をAppleと共有するか指定します。特に問題なければ「Appleと共有」をタップしておきましょう。
2.App解析の設定
アプリの使用状況や問題発生時のデータをApple経由で開発元と共有するか指定します。特に問題がなければ「Appデベロッパと共有」をタップしておきましょう。
3.True Toneデスプレイの確認
周囲の環境に応じてディスプレイの色合いや明るさを自動調整するTrue Toneディスプレイを使うか指定します。
「True Toneなしを試す」をタップしたときだけTrune Toneが無効になるので、ディスプレイの様子がどう変化するか確認してみましょう。
そのままTrue Toneディスプレイを利用するなら「続ける」をタップします。
4.基本操作の確認1
iPhone Xでは従来のiPhoneと基本動作が異なる場面があります。
まずはホームに戻る操作方法を紹介する画面です。
内容を確認したら「続ける」をタップしましょう。
5.基本操作の確認2
次は最近最近したアプリに切り替えるAppスイッチャーの表示方法です。
内容を確認したら「続ける」をタップしましょう。
6.基本操作の確認3
最後はコントロールセンターを呼び出す方法です。内容を確認したら「続ける」をタップしましょう。
7.すべてのセットアップ完了
これでセットアップはすべて完了しました。メッセージに従ってディスプレイを上にスワイプしてください。
8.ホーム画面の表示
セットアップが完了してホーム画面に切り替わりました。これでiPhone Xが使用できる状態になりました。