iPhoneのパスコードが入力できない・忘れた時の対処法【2025年最新版】

「ロック解除できない!」
「子どもが間違えてロックされた!」
──そんな“パスコードトラブル”は誰にでも起こります。

でも安心してください。
Apple IDやiTunesを使えば、ほとんどの場合は解除可能です。

この記事では、iPhoneのパスコードが入力できない・忘れた時の対処法を、順番に解説します。


1. 間違えてロックされた場合の表示を確認

「iPhoneが使用できません」または「再試行まで○分」と表示されている場合、
複数回の誤入力で一時的にロックされています。

→ 時間が経てば再入力可能です。
→ ただし10回以上間違えると完全ロック。


2. Apple IDでロック解除できるか確認(iOS17以降)

iOS17では、Apple IDを使ってパスコードをリセットできます。

  1. ロック画面で「パスコードを忘れた場合」をタップ
  2. Apple IDとパスワードを入力
  3. 新しいパスコードを設定

✅ この方法ならデータは消えません。


3. iTunes(またはFinder)を使って復元

古いiOSやApple IDで解除できない場合は、PC経由で復元します。

  1. iPhoneをPCに接続
  2. iTunes(Macの場合はFinder)を起動
  3. iPhoneを選択 → 「iPhoneを復元」
  4. 最新iOSをダウンロードして再設定

→ この方法では初期化されますが、
 iCloudやiTunesバックアップがあればデータ復元可能です。


4. リカバリーモードで解除(電源が入らない場合)

  1. iPhoneをPCに接続
  2. 音量+ → 音量− → 電源長押し
  3. 画面に「リカバリーモード」表示
  4. iTunesで「アップデート」を選択(データ保持)

→ 反応がなければ「復元」を選択。


5. DFUモード(最終手段)

リカバリーモードでもダメな場合、
システムを再構築する“DFUモード”を使います。

  1. 音量+ → 音量− → 電源ボタンを長押し(画面真っ黒)
  2. iTunesで「リカバリーモードを検出」→「アップデート」

→ データは保持される可能性があります。


6. 実際に解除できた体験談

筆者の旧iPhone XRでも、パスコードを3回間違えてロック。
結果的に、**「Apple ID解除+リカバリーモード」**で復旧成功。
iCloudバックアップがあったため、データも完全に戻りました。


今後の予防策

  • パスコードは6桁以上の数字+メモ保存
  • Face IDやTouch IDも必ず有効化
  • 定期的にバックアップを取る
  • 子ども・家族端末には制限付き設定を

まとめ

iPhoneのパスコードが入力できない時は、以下の順番で対処を。

  1. Apple IDで解除(iOS17以降)
  2. iTunesで復元
  3. リカバリーモード
  4. DFUモード

焦らず順に試せば、ほとんどのケースは解決します。