「カメラを開いても真っ黒」
「動画が撮れない」「アプリが落ちる」──
そんなトラブルに困ったことはありませんか?
実は、iPhoneのカメラが使えない原因は、アプリ・設定・ハードのどれかにあります。
この記事では、iPhoneのカメラが起動しない・映らない時の原因と直し方を順番に紹介します。
1. アプリを完全終了して再起動
まず試すべきは「アプリの再起動」。
ホームバーを上にスワイプ → 「カメラ」アプリを上にフリックして閉じる。
→ 数秒後に再起動。
→ 一時的なカメラ制御バグなら、これだけで直ります。
2. iPhoneを再起動
カメラが真っ黒なまま固まる場合、
システムがハングしているケースが多いです。
音量+ → 音量− → 電源ボタン長押し → Appleロゴ表示で再起動。
3. カメラアプリ以外で確認
インスタやLINEカメラなど、別アプリでカメラが使えるか試してください。
→ 使える場合:カメラアプリの不具合。
→ どれもダメな場合:システムまたはハードウェア問題。
4. アプリへのカメラ許可を確認
設定 → プライバシーとセキュリティ → カメラ →
対象アプリがONになっているか。
→ OFFのままだと、外部アプリでは真っ黒画面になります。
5. カメラレンズを確認
物理的な汚れ・ケース・保護フィルムで塞がっていることも多いです。
→ カメラ周囲を柔らかい布で拭く。
→ 厚手ケースを一度外して確認。
→ 「真っ黒」現象の約3割がこれです。
6. フラッシュ(ライト)も使えない?
ライトが点かない場合、
カメラモジュール自体に異常が出ている可能性があります。
→ コントロールセンター → ライトをON。
→ 点灯しない場合は、ハード側のトラブル。
7. ストレージ容量を確認
容量不足で撮影データが保存できず、カメラが起動しないことも。
設定 → 一般 → iPhoneストレージ → 空き容量が1GB未満なら削除。
8. iOSアップデートで修正
古いiOSでは、カメラが真っ黒になるバグが報告されています。
設定 → 一般 → ソフトウェア・アップデート → 最新版に更新。
9. すべての設定をリセット
設定データの破損でカメラが動作しないことも。
設定 → 一般 → 転送またはiPhoneをリセット → 「すべての設定をリセット」。
データは消えません。設定のみ初期化されます。
10. 実際に直った体験談
筆者のiPhone 13 miniでも、カメラを開くと真っ黒画面になる症状が発生。
Appleサポートでは「再起動」と言われましたが、
**「設定リセット+iOS更新+レンズ掃除」**で完全復活。
動画も問題なく撮れるようになりました。
今後の予防策
- カメラ起動中のマルチタスクを避ける
- ケースでレンズを塞がない
- 定期的にiOS更新
- アプリ権限を確認
まとめ
iPhoneのカメラが起動しない・真っ黒な時は、
次の手順で確認すれば解決できます。
- アプリ再起動
- iPhone再起動
- カメラ許可を確認
- レンズ清掃
- 設定リセット
- iOS更新
これで9割のケースは復旧します。