iPhone Xが異常に発熱するといったことが、たまにSNS上で観たりしますが、iPhone 8などと比較すると、iPhone Xだけが発熱しやすいということはないです。
実際、発熱する原因と対策について考えたいと思います。
端末の発熱の原因は、主に3つ
- 内部からの発熱
- 外部からの発熱
- バッテリーからの発熱
とくに、1の内部からの発熱が、ほとんどの原因となっています。
これは、重いアプリや複数のアプリを同時に起動させると、内部にCPUというアプリ内の動作を処理しているものに負荷がかかり、熱くなってしまうのが原因です。
iPhone Xを使用中に、発熱してしまったら、まずケースを外し放熱を助けましょう。
iPhone Xは、パソコンのような冷却ファンが搭載されていないため、金属部分に放熱する仕組みになっています。
その熱を逃がす際に、ケースなどがついていると、放熱の妨げになってしまいます。
ケースを外すのが面倒ならば扇風機や冷えた部屋などで熱を冷ますのも1つの手です。
風を当てるだけで、端末の温度が外部からの冷気で冷やされるので、おすすめします。
さらに発熱するのが不安なら一時端末使用をやめて、涼しいところか金属部分の上に置くといいです。
外部の金属なら、端末を冷やす効果が期待できるますので、金属が近くにあるなら端末を置いてみましょう。
間違っても、冷蔵庫や保冷材などで冷やさないようにしてください。
内部で水没の恐れが出てきますので、絶対やめておきましょう。
車のフロントにiPhone Xを置くのは注意
2.の外部からの熱は、直射日光に長時間当てると発熱します。
よく、 iPhone Xをカーナビ代わりに、車のフロントにおくことがありますが、特に夏の日差しが強い日は、注意が必要です。
充電しながら車のフロントにおいて尚且つ、マップを開いて直射日光と3拍子揃った悪循環の状態になるので注意が必要です。
なるべく、内部で動作しているアプリは完全に消しておきましょう。
あと、車のフロントにおいて動画を見たりするのも急激な発熱が起こりやすいです。
内部と外部だとこちらも、キケンなのでなるべく、車の中を十分に涼しくする必要があるかと思います。
3.のバッテリーについては、基本充電中は端末の操作は行わない方がよいです。
充電中は、バッテリーに熱が発生しますので何も使わなければよいのですが、重いアプリなどを使いながらだと、発熱の原因になります。
短時間の端末使用ならいいのですが、長時間充電しながらだと、発熱が放熱に負けてしまいどんどん熱くなってしまいます。
以上、iPhone Xの発熱の原因と対処方法についてでした。