iPhoneの写真が消えた・見つからない時の原因と復元方法【2025年最新版】

「昨日まであった写真がない!」
「旅行の写真が突然消えた!」
──そんなトラブルに焦る人は多いです。

でも大丈夫。
ほとんどのケースで、iPhone内部やiCloud上にデータが残っています。

この記事では、写真が消えた原因と復元の手順を、わかりやすく紹介します。


1. 「最近削除した項目」フォルダを確認

iPhoneでは、削除した写真はすぐには完全消去されません。

写真アプリ → アルバム → 「最近削除した項目」。
→ ここに90日間残っています。

✅ 復元方法:
右上「選択」→ 戻したい写真をタップ → 「復元」。


2. 「非表示アルバム」に入っていないか

誤操作で“非表示”になっていることも多いです。

写真 → アルバム → 「ユーティリティ」内 → 「非表示」。

→ 非表示にした写真はここにあります。


3. iCloud写真がOFFになっていないか

iCloud写真が無効だと、端末内にしか保存されません。

設定 → 自分の名前 → iCloud → 写真 → 「iCloud写真」をON。

→ iCloudにバックアップがある場合、自動で同期されます。


4. iCloud.comから写真を探す

PCやブラウザからiCloudにアクセスしてみましょう。

https://www.icloud.com/photos
→ Apple IDでログイン → 「写真」アプリ。

→ 削除前の状態が残っていることがあります。


5. 「共有アルバム」にある可能性

家族・友人と共有していた写真は、「共有アルバム」に残っている場合があります。

写真 → アルバム → 「共有アルバム」。


6. 「ファイル」アプリを確認

スクリーンショットやダウンロード画像は「ファイル」アプリ内にあることも。

→ ファイル → 「ダウンロード」や「iCloud Drive」をチェック。


7. バックアップから復元(iTunes or Finder)

iTunesまたはMacのFinderでバックアップしていた場合、
そこから写真を戻すことができます。

  1. iPhoneをPCに接続
  2. 「バックアップから復元」を選択
  3. 最新の日付のバックアップを指定

→ データを消さずに写真だけ復元されるケースもあります。


8. サードパーティ復元ツールを使う(最終手段)

どうしても復元できない場合は、
「iMyFone D-Back」や「PhoneRescue」などの復旧ソフトを利用。

→ 削除データをスキャンして取り出せる場合があります。

※ただし無料では制限あり。購入前に「プレビュー」で確認を。


9. 実際に復元できた体験談

筆者も一度、旅行中の写真が突然消えた経験があります。
iCloud同期OFFが原因でしたが、
**「iCloud.com→最近削除した項目→復元」**で無事全て戻せました。

→ 写真は消えたように見えても、意外とどこかに残っています。


今後の予防策

  • iCloud写真を常にON
  • 定期的にiTunesバックアップ
  • 「最近削除した項目」を定期確認
  • iOSアップデート直後は削除操作に注意

まとめ

iPhoneの写真が消えた時は、以下の順で確認しましょう。

  1. 「最近削除した項目」
  2. 「非表示アルバム」
  3. iCloud写真ON
  4. iCloud.com
  5. 共有アルバム
  6. ファイルアプリ

これで9割のケースが解決します。