「Wi-Fiのマークは出てるのにネットが遅い」「接続できない」「すぐ切れる」
そんなトラブルに困っていませんか?
iPhoneのWi-Fi不具合は、設定やルーター側の問題であることがほとんどです。
この記事では、iPhoneがWi-Fiに繋がらない時の原因と対処法をわかりやすく解説します。
1. 機内モードがONになっていないか確認
まず確認すべきは、機内モードです。
設定 → 機内モード → OFFになっているか確認。
ONになっているとWi-Fiも自動で切断されます。
2. Wi-Fi設定をOFF→ONに切り替える
Wi-Fiが一時的に固まっているだけのケースもあります。
設定 → Wi-Fi → 一度OFFにして10秒待ち、再度ONに。
→ 再接続を促すだけで改善することが多いです。
3. 接続先のWi-Fiを再選択する
接続履歴が壊れている可能性があります。
設定 → Wi-Fi → 問題のネットワーク名の「i」マーク → 「このネットワーク設定を削除」
→ 再度パスワードを入力して接続。
4. ルーターの電源を再起動
ルーターの不調も多い原因のひとつです。
- ルーターの電源をOFF
- 30秒待ってONに戻す
- iPhoneを再起動
→ このセットで通信が安定することが多いです。
5. iPhoneを再起動
基本ですが非常に効果的です。
音量+ → 音量− → 電源ボタン長押し → スライドで電源OFF
→ 10秒待って再起動。
6. ネットワーク設定をリセット
古いWi-Fi設定やDNS情報の破損が原因のこともあります。
設定 → 一般 → 転送またはiPhoneをリセット → 「ネットワーク設定をリセット」
Wi-Fiパスワードは消えますが、通信エラーが改善する確率が高いです。
7. iOSアップデートを確認
古いiOSではWi-Fi関連の不具合が残っていることがあります。
設定 → 一般 → ソフトウェア・アップデート
→ 最新バージョンへ更新。
8. DNS設定を変更してみる
一部の通信エラーはDNSサーバー変更で改善します。
設定 → Wi-Fi → 「i」マーク → DNS構成 → 手動 → サーバー追加
→ 「8.8.8.8」(Google DNS)または「1.1.1.1」(Cloudflare DNS)を入力。
9. Wi-FiアシストをOFFにする
Wi-Fiが不安定だと自動でモバイル通信に切り替わる機能です。
これが逆に“切れる原因”になることも。
設定 → モバイル通信 → 一番下の「Wi-Fiアシスト」をOFF。
10. それでも繋がらない場合
以下のケースはハードウェアやルーターの故障が疑われます。
- 他の端末でもWi-Fiが繋がらない
- 近距離でも接続が切れる
- Wi-Fi設定がグレーアウトして選べない
→ ルーターを交換、またはAppleサポート(0120-277-535)へ相談しましょう。
今後の予防策
- 定期的にルーターを再起動
- iOSを常に最新に保つ
- 不要なネットワークを削除
- 公共Wi-FiではVPNを使用して安全に接続
まとめ
iPhoneでWi-Fiが繋がらない時は、以下の順で試せばほぼ解決します。
- 機内モードOFF
- Wi-Fi再接続
- ルーター再起動
- ネットワーク設定リセット
- DNS変更・iOS更新
これで9割のケースは解消します。