iPhone Xでは非常に高品質な動画を撮ったり、映画のワンシーンのようなスローモーション撮影も可能です。
動画を撮影する
1.撮影モードを「ビデオ」に
動画を撮るときは、まず画面上をスワイプして撮影モードを「ビデオ」に変更します。
2.録画ボタンをタップ
録画ボタンをタップすると、録画が始まります。
動画は16:9比率のワイドで撮影されるので、テレビなどで再生することを考えると横持ちで撮るのがよいでしょう。
3.もう一度タップで録画停止
動画の録画は、録画ボタンをもう一度タップするまで続きます。
なお、録画中の画面にはシャッターボタンが現れ、これをタップすると録画をしながら写真も一緒に撮ることができます。
4K動画を撮るには
「ビデオ」モードでの動画撮影は初期設定では1080pになっていますが、4K動画まで撮影が可能です。
ただし撮影時に高い処理能力もお必要なため本体が熱くなり、バッテリーの消費が激しくなります。
ファイルサイズも大きくなるので気をつけましょう。
スローモーション動画を撮る
1.撮影モードを「スロー」に
画面をスワイプすると撮影モードが変更できます。
「スロー」を選んでみましょう。
このモードでは、通常の4〜8倍のコマ数で動画を撮ることで、映画のワンシーンのようなスロー映像を撮影できます。
2.コマ数を指定する
スロー撮影では1/4速(1080p HD/120fps)か1/8速(1080p HD/240fps)を選択できます。
3.スローモーションで撮影
撮影方法は「ビデオ」モードと同じで、ろうがボタンをタップでスタート、もう一度タップで停止します。
スローモーション撮影中も写真を撮ることができます。
タイムラプス動画を撮る
1.撮影モードを「タイムラプス」に
タイムラプスとは、一定の間隔を空けて写真を撮り、それをつなぎ合わせた動画のことです。
これを使うには、撮影モードを「タイムラプス」に変更します。
2.録画ボタンをタップ
撮影方法は「ビデオ」や「スロー」モードと同じですが、「タイムラプス」ではかなり長い時間、撮影を続けないとまとまった尺の映像になりません(1分の撮影で約5秒分)。
ポイント!「タイムラプス」はどういうシーンで使う?
「タイムラプス」モードで撮影された動画は、再生すると早送り映像のようになるので、人物やペットなどの撮影にはあまり向かないでしょう。
たとえば定点観測力カメラのように風景を「タイムラプス」で撮り続けると、雲の流れや日の陰りがわかる壮大な映像を撮れます。スマホ用のミニ三脚などでiPhone Xを固定して手ぶれを防ぎ、長時間に渡って1点を撮影するのがおすすめです。