iPhoneが充電途中で止まる・100%にならない時の原因と対処法【2025年最新版】

「80%で止まる」
「一晩中充電しても100%にならない」
「ケーブルを挿しても進まない」──

こんな充電トラブル、ありませんか?

実はこれ、故障ではなくiOSのバッテリー保護機能
充電環境・ケーブルの劣化が原因であることが多いんです。

この記事では、iPhoneが充電途中で止まる・遅い時の解決方法をわかりやすく解説します。


1. 「最適化されたバッテリー充電」がONになっていないか確認

iOS13以降では、
バッテリー寿命を延ばすために充電を“80%で一時停止”する仕様になっています。

設定 → バッテリー → バッテリーの状態と充電 → 「最適化されたバッテリー充電」。

→ ONの場合は、毎晩同じ時間帯に自動で80%まで充電し、
 使用時間に合わせて残り20%をゆっくり充電します。

👉 一時的に無効にしたい場合は「1日オフにする」を選択。


2. ケーブル・アダプタの劣化

純正以外や古いケーブルでは、充電が途中で止まることがあります。

→ 純正またはMFi認証ケーブルを使用。
→ 他のケーブル・アダプタで試してみる。
→ ケーブルの根本が曲がっていたら交換。


3. 充電ポートの汚れ

ポケットのホコリやゴミで端子が奥まで刺さらず、
途中で接触が途切れることがあります。

→ エアダスター or つまようじで優しく掃除(※金属厳禁)。


4. 温度上昇による自動制限

iPhoneは内部温度が高くなると、
安全のために充電速度を下げたり停止する仕様です。

→ 充電中にゲーム・動画視聴をしない。
→ 熱を持ったら一度ケーブルを抜いて冷ます。


5. バッテリーの劣化

長年使ったiPhoneでは、
バッテリーそのものが充電を受け付けにくくなっています。

設定 → バッテリー → バッテリーの状態 → 「最大容量」。

→ 80%以下なら交換を検討。


6. iOSバグ・システム不具合

iOS更新直後や古いバージョンで、
充電表示が止まる不具合が報告されています。

設定 → 一般 → ソフトウェア・アップデート → 最新に更新。


7. 「低電力モード」がONのままになっていないか

低電力モードでは、一部の充電制御が働きます。

設定 → バッテリー → 「低電力モード」をOFF。

→ これだけで充電スピードが改善することも。


8. 実際に直った体験談

筆者のiPhone13 Proでも、80%で止まる現象が続きました。
結果的に、**「最適化充電OFF+ケーブル交換+冷却」**で解決。

一晩で100%までスムーズに充電されるようになりました。


今後の予防策

  • 純正 or 認証済みケーブルを使用
  • 発熱中は充電しない
  • 寝る前にケースを外すと放熱効果UP
  • 月1でポート掃除

まとめ

iPhoneの充電が途中で止まる時は、次の手順で確認しましょう。

  1. 最適化充電OFF
  2. ケーブル・アダプタ交換
  3. ポート掃除
  4. 発熱対策
  5. バッテリー状態確認

これで9割のケースが改善します。