iPhoneでWi-Fiが繋がらない・接続できない時の原因と対処法【2025年最新版】

「Wi-Fiマークが出ない」
「接続されているのにネットが遅い」
「自宅では繋がるけどカフェではダメ」──

こうしたWi-Fiトラブルは、iPhoneユーザーの永遠の定番トラブルです。

でも安心してください。
原因はたいてい設定・ルーター・iOSのどれか。
この記事では、iPhoneがWi-Fiに繋がらない時の直し方を、実例付きで解説します。


1. 機内モードを確認

まず最初にチェックするのは、機内モード。

右上からスワイプ → 機内モードがオレンジならOFFに切り替え。

→ 機内モードONのままだとWi-Fiが自動OFFになります。


2. Wi-Fiを一度OFF→ON

軽い通信バグなら、これで直ります。

設定 → Wi-Fi → OFF → 5秒待つ → ON。

→ 再接続後に「✔」がつけば正常。


3. 正しいネットワークに接続しているか

同じSSID(Wi-Fi名)が複数あると、間違った接続になることがあります。

→ 設定 → Wi-Fi → 現在のネットワークをタップ → 「このネットワーク設定を削除」。
→ 再度パスワードを入れて再接続。


4. ルーターを再起動

Wi-Fiルーター側が不安定な場合も多いです。

→ コンセントを抜いて30秒待ち、再接続。
→ 他の端末(PCやタブレット)も繋がらないならルーター側が原因。


5. iPhoneのネットワーク設定をリセット

iPhone側の接続情報が壊れている場合、設定リセットで解決します。

設定 → 一般 → 転送またはiPhoneをリセット → 「ネットワーク設定をリセット」。

→ 登録済みのWi-Fi・Bluetooth情報だけが初期化されます。


6. iOSアップデートで通信修正

iOS更新でWi-Fi関連の不具合が修正されることがあります。

設定 → 一般 → ソフトウェア・アップデート → 最新に更新。


7. VPNやセキュリティアプリをOFF

VPNや通信フィルタアプリが干渉しているケースも。

設定 → 一般 → VPNとデバイス管理 → 無効化。
→ セキュリティ系アプリを入れている場合は一時停止。


8. 2.4GHz/5GHzを切り替える

古いルーターだと、5GHz帯が安定しないことがあります。

→ Wi-Fi名(SSID)に「5G」や「2.4G」がある場合、切り替えて試す。


9. 実際に直った体験談

筆者のiPhone15でも、突然「Wi-Fi接続中なのにネットが遅い」状態に。
結果的に、**「ネットワーク設定リセット+VPNオフ+再起動」**で完全復活。

YouTubeもスムーズに再生されるようになりました。


今後の予防策

  • VPNや広告ブロッカーの併用を避ける
  • iOS更新は早めに行う
  • 月1回ルーター再起動
  • 不要なWi-Fi設定は削除

まとめ

iPhoneがWi-Fiに繋がらない時は、次の順で確認すればOKです。

  1. 機内モードOFF
  2. Wi-Fi再接続
  3. ネットワーク削除→再登録
  4. ルーター再起動
  5. ネットワークリセット
  6. VPNオフ

これでほとんどのケースが改善します。