iPhone Xの操作は、そのほとんどを画面に触れて行います。
タッチ操作にはさまざまな指の動かし方があります。
画面上を指で軽くたたく「タップ」
1.「タップ」でアプリを起動
画面上を指先で軽くたたくように1回さけ触れる操作を「タップ」といいます。
タップはiPhone Xでもっともよく使う操作で、主にアプリの起動、文字の入力、項目の選択といった場面に用います。
2.2回連続タップの「ダブルタップ」
画面の同じ場所を2回続けてすばやくタップする操作を「ダブルタップ「といいます。
これは主に画面の拡大に用いる操作で、たとえばwebpageや写真の閲覧中に部分拡大を行きたいときに使います。
画面で指をすべらせる「スワイプ」
画面に置いた指を任意の方向に滑らせる操作を「スワイプ」といい、たとえば写真の閲覧時に、表示する写真を切り替えたいときなどに使います。
なお、iPhone Xのロック画面などに「スライド」と表示されることがありますが、これもスワイプと同じ操作です。
ピンチイン・ピンチアウト
二本の指を画面において、離す操作を「ピンチアウト」、近づける操作を「ピンチイン」といいます。
例えばピンチアウトは、写真やwebpageなどを表示しているときに使うと表示を拡大できます。
逆にピンチインは、元の大きさに戻したり、小さく表示することができます。
アプリによって対応する操作が違うので注意しましょう。
画面を指ではじく「フリック」
スワイプよりも勢いを付けて、おはじきのように画面上を指ではじく操作を「フリック」といいます。
これは、テンキーキーボードでの文字入力(フリック入力)などに用います。
また、一部のゲームアプリでは、フリックの強弱を加減しながら遊ぶものもあります。
同じところを触れ続ける「ロングタッチ」
画面上の一点を指で長く抑え続ける操作を「ロングタッチ」といいます。
これは、たとえばwebページ上の文章から一部を範囲選択するときなどに用います。
指を置いたまま動かす「ドラッグ」
画面から指を離さず、そのまま任意の方向に動かす操作を「ドラッグ」といいます。
フォラッグは、画面上のアイテムを引きずって動かすときに用います。
液晶画面を強く押す「3D TOUCH」
iPhone Xは液晶画面を「強く押す」ことで操作する「3D Touch」に対応しています。
ロック画面を強く押して壁紙の写真を動かすことができたり、アプリのアイコンを強く押してメニューを表示する「クイックアクション」が利用できます。