「iPhoneの充電が一日もたない」「朝100%だったのに昼には50%」──
そんな経験、ありませんか?
実はiPhoneのバッテリー消耗には“明確な原因”があります。
この記事では、バッテリーの減りを劇的に改善する15の方法を、初心者でもわかりやすく解説します。
1. まず確認:バッテリーの状態をチェック
設定 → バッテリー → 「バッテリーの状態と充電」
ここで「最大容量」を確認します。
・100〜90%:正常
・89〜80%:やや劣化
・79%以下:交換推奨
→ 80%を下回ると、満充電でも容量が実際には減っているため、早く減るように感じます。
2. 不要なアプリのバックグラウンド更新を停止
アプリが裏で通信を続けるとバッテリーを大量消費します。
設定 → 一般 → Appのバックグラウンド更新 → 「オフ」または「Wi-Fiのみ」
→ 特にSNS系(Instagram、Facebook、LINE)は影響大。
3. 位置情報サービスを最適化
位置情報は非常に電力を消費します。
設定 → プライバシーとセキュリティ → 位置情報サービス
アプリごとに「常に許可」→「使用中のみ」に変更しましょう。
4. 明るさの自動調整をONに
画面の明るさは最も電力を使う要素。
設定 → 画面表示と明るさ → 「True Tone」「自動ロック短め」推奨。
→ 室内では70%以下でも十分見やすいです。
5. 不要な通知をオフに
通知が頻繁に来ると、画面点灯が増えてバッテリーが減ります。
設定 → 通知 → アプリを選択 → 「通知を許可」オフ
→ 特にゲーム・ニュースアプリはオフ推奨。
6. 低電力モードを活用
一時的に電力を節約したいときはこれが最強。
設定 → バッテリー → 「低電力モード」をON
→ CPU性能を自動で抑え、バックグラウンド動作を制限します。
7. Wi-FiとBluetoothを使わない時は切る
コントロールセンターでOFFにしても完全OFFではないため注意。
設定からオフにするのが確実です。
8. ホーム画面のウィジェットを整理
常時更新するウィジェットは地味に電力を食います。
使わない天気・ニュースウィジェットを削除するだけでも効果あり。
9. iOSのバージョンを最新に
古いiOSでは電池を浪費するバグが残っていることも。
設定 → 一般 → ソフトウェアアップデート → 最新に更新。
10. 使わないアプリをアンインストール
アプリが多いと、バックグラウンドで定期通信を行うものも。
1ヶ月使っていないアプリは削除しましょう。
11. モバイル通信が不安定な場所では機内モード
圏外・電波の弱い場所では、iPhoneが常に通信を探すためバッテリーを激しく消耗します。
→ 機内モードONで節電可能。
12. 充電しながらの動画再生・ゲームをやめる
発熱+高負荷で電池劣化が進みます。
バッテリーが熱い状態で充電を続けるのはNGです。
13. 夜間充電の見直し
寝る前に充電しっぱなしは避け、
設定 → バッテリー → 「最適化されたバッテリー充電」をONに。
→ 充電を80%で一時停止し、朝方に満充電するスマート機能。
14. バッテリー交換を検討
Apple公式ではバッテリー交換でほぼ新品の性能に戻ります。
料金目安:iPhone13で14,800円(税込)前後。
→ Apple Storeまたは正規サービスプロバイダで受付可能。
15. モバイルバッテリーを活用(外出対策)
外出時に充電が持たない人は、
10,000mAhクラスの軽量モバイルバッテリーを常備しましょう。
👉 Anker、Belkin、CIO などが人気。
「MFi認証」マークがあるものを選ぶと安全です。
今後の予防策
・アプリの自動更新をオフ
・画面オン時間を減らす(設定→スクリーンタイム)
・月1回の再起動習慣
これだけでも日常的な電池持ちは改善します。
まとめ
iPhoneのバッテリー減りが早いと感じたら、まず「設定の見直し」から。
- バッテリー状態を確認
- バックグラウンド更新を停止
- 位置情報と通知を制限
- 明るさ調整と低電力モード活用
- 不要アプリ削除・最新iOSに更新
この5ステップで、体感で1.5倍ほど電池が長持ちします。
それでも改善しない場合は、バッテリー交換を検討しましょう。