iPhoneでパーソナルホットスポットができない!接続できない時の原因と対処法【2025年最新版】

外出先でPCやタブレットをiPhoneに繋げようとしたら、
「パーソナルホットスポットが出てこない」「繋がらない」──そんな経験ありませんか?

実はこのトラブル、設定や通信環境のちょっとしたズレで簡単に起こります。
この記事では、iPhoneでパーソナルホットスポットができない時の原因と対処法を、順番にわかりやすく紹介します。


1. 契約プランにホットスポット機能が含まれているか確認

まず確認すべきは、あなたの通信契約です。

格安SIM・一部プランでは「テザリング(ホットスポット)」非対応のことがあります。

→ 通信会社のマイページで「テザリング可」の表示があるか確認。
→ 未対応なら、プラン変更またはオプション追加が必要です。


2. モバイルデータ通信がOFFになっていないか

ホットスポットはモバイル通信を利用して共有します。

設定 → モバイル通信 → 「モバイルデータ通信」がONになっているか確認。

OFFのままだとWi-Fi共有自体が起動しません。


3. 機内モードになっていないか

機内モードがONだと通信全てが遮断されます。

設定 → 機内モード → OFF。

→ ON/OFFを一度切り替えると通信がリセットされて繋がることも。


4. パーソナルホットスポットをONにする

設定 → モバイル通信 → パーソナルホットスポット → 「ほかの人の接続を許可」をON。

→ 表示がない場合は、一度モバイル通信をOFF→ONにして再確認。


5. Wi-Fi・Bluetooth・USBのいずれで繋ぐかを選択

ホットスポットには3つの接続方法があります。

方法特徴
Wi-Fi無線接続・安定性中程度
Bluetooth範囲が狭く速度遅め
USB最も安定・高速通信

→ どれか一つを選び、不要な通信(例:Bluetooth)をOFFにして安定化。


6. デバイス側の設定を確認(PC・タブレット)

接続側のデバイスで、
「以前の接続履歴」を削除して再接続するのも効果的。

→ 特にWindowsでは「既存ネットワークの削除→再検索」が有効です。


7. iPhoneを再起動

一時的な通信バグでホットスポットが動かないケースも多いです。

音量+ → 音量− → 電源ボタン長押し → 再起動。


8. キャリア設定アップデート

通信会社の設定が古いと、ホットスポットが動作しません。

設定 → 一般 → 情報 → 「キャリア設定アップデート」が表示されたら「更新」をタップ。


9. ネットワーク設定をリセット

長期間使用で通信情報が壊れている場合はリセットが有効。

設定 → 一般 → 転送またはiPhoneをリセット → 「ネットワーク設定をリセット」。

Wi-FiやVPN情報は消えますが、通信エラーが直る確率は高いです。


10. iOSアップデートで不具合修正

過去のiOSでは、ホットスポットがONにならないバグが存在しました。

設定 → 一般 → ソフトウェア・アップデート → 最新版に更新。


11. 実際に直ったケース

筆者のiPhone 14でも、突然ホットスポットが消える現象がありました。
Apple公式の手順では改善せず、
「キャリア設定更新+ネットワークリセット+再起動」 の3連コンボで復旧。

再起動後、即PC側に「iPhoneのホットスポット」が再表示されました。


今後の予防策

  • iOS・キャリア設定を常に最新に
  • 長期利用後はネットワーク設定をリセット
  • BluetoothとWi-Fiの併用を避ける
  • 格安SIMでは利用可否を事前確認

まとめ

iPhoneのパーソナルホットスポットができない時は、
次の順で試せばOKです。

  1. プランが対応しているか確認
  2. モバイル通信ON
  3. 機内モードOFF
  4. ホットスポットON
  5. ネットワークリセット
  6. iOS更新

これで9割のケースは解決します。