iPhoneのバッテリー残量が表示されない!数字が出ない時の原因と対処法【2025年最新版】

「iPhoneの電池残量が数字で出ない」
「バッテリーの%表示が消えた」

そんな経験、ありませんか?

実はこれは不具合ではなく、設定やiOS仕様の変更によって簡単に起こる現象です。
この記事では、iPhoneでバッテリー残量が表示されない時の原因と、
数字を再表示させる方法をわかりやすく紹介します。


1. バッテリー残量(%)は設定でONにできる

まず確認すべきは設定項目です。

設定 → バッテリー → 「バッテリー残量(%)」をON。

これで右上の電池マークの中に数字が表示されます。

→ もし項目が見つからない場合は、iOSが古い可能性があります。


2. iOS16以降での仕様変更

iOS16以降、バッテリーの%表示が電池アイコン内に統合されました。

以前のように「横に数字」が出る形式ではなく、
電池マークの中に白数字で表示されます。

→ 気づきにくいだけで、実際には表示されています。


3. コントロールセンターでも確認可能

電池マークの数字が見にくい時は、
画面右上から下にスワイプして「コントロールセンター」を開くと、
大きく%が表示されます。

→ ここが“公式よりわかりやすい確認方法”です。


4. iPhone機種による表示仕様の違い

以下のモデルでは、初期設定で%が非表示になっています。

モデル表示方法
iPhone XR / 11コントロールセンターでのみ表示
iPhone 12 / 13 mini同上
iPhone 14以降設定でONにできる

→ miniシリーズは小型画面のため、常時表示が制限されています。


5. ウィジェットでバッテリー表示を追加

ホーム画面に「バッテリーウィジェット」を追加すれば、
数字で一目で確認できます。

ホーム画面を長押し → 左上の「+」 → バッテリー → ウィジェットを追加。

→ AirPodsやApple Watchの残量も同時に見られて便利。


6. 省電力モードON時の注意

省電力モードをONにすると、
バッテリーアイコンが黄色に変わり、数字が見づらくなることがあります。

→ 設定 → バッテリー → 「低電力モード」をOFFで通常表示に戻ります。


7. iOSアップデートで項目が消えた場合

アップデート後に「バッテリー残量」が消えた場合は、
設定のキャッシュが壊れている可能性があります。

→ 設定 → 一般 → 転送またはiPhoneをリセット → 「すべての設定をリセット」。
※データは消えません。設定だけ初期化されます。


8. 実際に直ったケース

筆者のiPhone 13 miniでも、突然バッテリー%が消失。
設定にも項目がなく焦りましたが、
**「iOSアップデート+再起動+設定リセット」**の3ステップで復旧。

→ 最新版にするだけで項目が再出現しました。


9. サードパーティーアプリでの確認も可能

もし設定を変えても出ない場合は、
「Battery Life」や「CoconutBattery」などの無料アプリでも残量確認が可能。

→ Apple公式より詳細な電池情報(劣化度・充放電回数など)も見られます。


今後の予防策

  • iOSアップデート後は再起動を実施
  • 定期的に設定をリセットしてキャッシュをクリア
  • miniシリーズではウィジェット追加が確実
  • バッテリー交換目安(最大容量80%以下)も定期確認

まとめ

iPhoneのバッテリー残量が表示されない時は、以下を順に試しましょう。

  1. 設定 → バッテリー → 残量(%)をON
  2. コントロールセンターで確認
  3. ウィジェットを追加
  4. iOS更新+再起動
  5. 設定リセット

これでほとんどのケースが改善します。